日本体力医学会

会員(社員)の皆様へのお知らせ:2020年ヨーロッパスポーツ会議(ECSS Paris 2023)におけるECSS-JPFSM(日本体力医学会)交流シンポジウムの企画案公募について

会員の皆様には益々ご健勝のことと思います。
さてこれまでECSSとは毎年本会からシンポジストの派遣を行いこれまでに17回に及ぶ交流シンポジウムを開催して参りました。これまでにご参加いただいた会員の皆様には深く感謝を申し上げます。ECSSより、来年2023年フランス・パリで開催されるECSS2023(2023年7月4-7日)における招待講演・シンポジウム公募案内が届きました。ECSSの公募期間は10/1より11/17までになりますが、日本体力医学会では社員の中から招待シンポジウム企画としてJSPFSM-ECSS交流シンポジウムに相応しい企画案を公募します。提案された企画案は渉外委員会が組織する審査委員会による厳正なる審査の上、ECSSに推薦する企画案1件を決定いたします。
 なお提案された企画案は日本体力医学会渉外委員会の審査をパスしたとしても、来年1月に開催されるECSSプログラム委員会の審査を経てから最終的に採択が決定されます。
 採択された企画案一件については、参加者最大3名の旅費を原則として40万円/名を上限として援助します。また参加費はECSSが負担しますので無料になります(宿泊費は自己負担)。日本体力医学会で採択されなかったシンポジウム案については、ECSSの通常の手続きによってECSSにシンポジウム企画案を申し込んでいただくことを強くお勧めします(採択されれば参加費は無料になります)。万が一、日本体力医学会が推薦した企画案がECSSプログラム委員会で不採択になった場合、日本体力医学会の審査において次点以下のシンポジウム企画案でかつECSSプログラム委員会で採択されたものについて助成を行うこととします。

令和4年10月14日
日本体力医学会 渉外委員会委員長 永富 良一

公募要領
(ア)応募資格:3年以上継続して日本体力医学会会員であり、未納会費がないこと。日本国内の教育・研究機関に所属する常勤の研究者であること。昨年度と今年度(今回の場合2020年、2021年)にJSPFSM-ECSS交流シンポジストとして参加していないこと。

(イ)シンポジウム企画の条件:座長の背景説明、シンポジストの講演、討論を全て含めて90分. 演者最大3名の日本体力医学会会員シンポジスト候補者名を本人の了承を得た上で記載してください。2名の場合他1名に適切なECSS会員(日本人以外)を推薦することが望ましいです。日欧の交流を目的としますので日本ならでは発表内容を歓迎します。希望される会員の方は、英文の抄録を下記の要領でまとめて10月31日(月)までに渉外委員会委員長 永富 良一(nagatomi@med.tohoku.ac.jp)までメールで申し込みをしてください。応募演題は審査の上、採否を決定します。採択された場合には、日本体力医学会より、日欧往復の旅費(エコノミークラス割引料金 最大40万円)を支弁します。また採択者(座長・演者)のECSS登録料は無料となります。是非ふるってご応募ください。年齢制限はありません。シンポジストが座長を兼任することも可能です。別にファシリテーターとしての座長を推薦いただいてもかまいません。

(ウ)下記に従って応募シートを作成すること。
① 下記Invited sessionの部分をよく読んだ上で下記の要領で申し込んでください。
② シンポジウムのタイトル(テーマ)、応募者の氏名、国籍。
③ シンポジウムの趣旨(ねらい)(Introduction 1500字以内英文)
④ 座長はもし候補者がいなければ渉外委員会から紹介します。ただし座長はECSS会員として登録していただくことになります。座長候補:氏名、性別、職位、所属教育研究機関、国、E-mail
⑤ 講演1のタイトル、講演要旨・要点(3000字以内英文)、演者1の氏名、性別、職位、所属教育研究機関、国、E-mail.
⑥ 講演2のタイトル、講演要旨・要点(3000字以内英文)、演者2の氏名、性別、職位、所属教育研究機関、国、E-mail.
⑦ 講演3のタイトル、講演要旨・要点(3000字以内英文)、演者3の氏名、性別、職位、所属教育研究機関、国、E-mail.
⑧ 上記、座長、演者の氏名所属を除いて、趣旨、講演要点を全体で1500字程度(英文)で記載してください。
⑨ 申請者(座長)がECSS 会員ではなく、ECSSIDを持っていない場合には、ECSSの会員登録・会費納入を提出期限(10/31)までに済ませてください。もしメンバー登録せずに提案をしたいときには、申し出があれば渉外委員会で支援します。

(エ)募集締め切り:令和4年10月31日(月)正午まで、提出先 渉外委員会委員長 永富良一(nagatomi@med.tohoku.ac.jp)にメールで提出してください。タイトルには必ず「JSPFSM-ECSS交流シンポジウム2023企画案」と入れてください。

(オ)令和4年11月11日までに審査結果を通知します。採択されたシンポジウム案は日本体力医学会渉外委員会よりECSSに提案します。残念ながら採択されなかったシンポジウム企画は是非、直接ECSS2023のProposal for invited symposia に応募してください (ただしECSS会員アカウントが必要になります。令和4年10月1日にECSS 2023で公募が始まっています。締め切りは令和4年11月17日です)。

(カ)ECSSの2023大会サイト:https://sport-science.org/index.php/congress/ecss-paris-2023

以上

Invited Symposia
Each invited symposium is organised by one chair and supported by a local co-chair (from the local scientific committee of the respective congress, not to be suggested within the proposal).
Each invited symposium has three speakers. One of them should act as chair.
The duration of the invited symposium is one hour and 15 minutes (1h 15m) in total. Each speaker has 20 minutes to give their presentation, leaving 5 minutes for a short introduction and discussion after each presentation. Exact timings are left to the discretion of the chair but must not exceed 75 min.